mp3がアングラだった時代…ああ、あったねぇ
「雑種路線でいこう」さんの記事、とても興味深く読みました。
mp3がアングラだった時代 – 雑種路線でいこう
私は「午後のこ〜だ」を思い出しました。
MP3 → 逆綴り → PM3 → 午後3時 → 午後
午後のこ〜だの名称は、かつてアングラサイト上で「MP3」を逆綴りで「3PM」とし、そこから「午後3時」「午後」と呼んでいた隠語に由来する。MP3のエンコーダ、すなわち午後のこ〜だとなる。また、キリンビバレッジの『午後の紅茶』にかけた駄洒落でもある。
午後のこ〜だ – Wikipedia
mp3は圧縮率や音質ではイマイチな面もありながらも、いつの間にかデファクトスタンダードになってしまいました。
一番優れているものが普及するってわけじゃないこと。
Winampが名実ともに役割を終えた今日、かつて日本的秩序の中でmp3がグレーゾーンとして扱われ、研究開発では先行していた日本が韓国メーカーやAppleに先を越された歴史を振り返って、似たようなシガラミや固定観念に囚われてイノベーションの芽を軽視していないか、物事を難しく考え過ぎて時代に取り残されてないか考え直したい。
全くそのとおりでございます。